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2010年07月26日

キュウリのビール漬け(カラシ入り)

沖縄では今の時期、夏野菜が盛大に採れます。

近所のJAマーケットには、地元の農家が収穫した野菜が安値で大量に並び、野菜好きの僕にとっては本当に幸せな季節。(肉好きなO型ですが…)

もうしばらく暑さが続くと、急に野菜が減る時期が来るので、今の内にたくさん食べておきましょう。

キュウリのビール漬け(カラシ入り)


と言うわけで、買ってきました! ちょっとだけ形の悪いキュウリ、1Kgで130円。

今回のレシピは、とある職人に教えて貰った「キュウリのビール漬け」。
カラシを入れるところがポイントです。



この、「ビール漬け」を教わったのは3年ほど前ですが、最初に聞いたとき、そんなバカな! と思いましたね。

ビールを料理に使う? でも、作ってみると確かに漬け物。
酵母由来の風味のせいか、ぬか漬けにも似た、素朴な味の漬け物です。

今でも時々、日曜日の昼からビールを飲みながら、鼻歌交じりに作ってみたりしています。


キュウリのビール漬けのレシピ


キュウリのビール漬け(カラシ入り)
キュウリ1kg
30g
砂糖100g
カラシチューブで5~7cm
ビール(発泡酒可)  150cc

ビールは安い発泡酒で全然OK! カラシは和辛子の方が辛みがあるみたい。


作り方


キュウリを丸々漬ける場合は、頭としっぽを2cmほど落とします。
僕は、早く食べたいので、だいたいスライスしてから漬け込むかな。

キュウリと他の材料全てをビニール袋に入れたら、ストローで中の空気を吸い取ります。
カラシの揮発成分は、肺まで吸い込むと咽せるので注意(笑)。

この状態で少し揉んで、ビニール袋が破けても大丈夫なように、下に皿を置いて冷蔵庫へ。

キュウリのビール漬け(カラシ入り)  キュウリのビール漬け(カラシ入り)
▲左:ストローでビニール内の空気を吸い取ります。 / 右:漬け込んだ直後。(冷蔵庫で保管)

キュウリを丸々漬けた場合は2~3日。
カットしてから漬けた場合は6時間~(でも一日は経った方が美味しい)。といった所。

キュウリのビール漬け(カラシ入り)
▲:24時間後。
ところで、キュウリをカットしてから漬けるのと、一本そのまま漬けるのと、どのような違いがあるのでしょう? 

ふと気になって調べてみた所、キュウリを切り分けると、断面からキュウリ独特の苦みが出てしまうようです。
ぬか床など、長期に渡って使用するスペースの場合、苦みが他の漬け物に移るので、(それを防ぐために)キュウリは一本を丸々漬ける場合が多いようです。…漬け汁を再利用する際も同じでしょうね…。

また、後からカットした方が、切り口が新鮮で美味しそう。…という理由もあるかもしれません。

ビール漬けの場合も、漬け液に新しいキュウリを入れれば、多少の使い回しはできるようです。
(僕は捨てちゃうので、苦みが気になった事は有りませんが…)

キュウリのビール漬け(カラシ入り)


と言うわけで、今日もオリオンで、沖縄の夏の夜に乾杯!


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この記事へのコメント
ビール焼きも良いですよ~

アルミホイルで包み焼きに(^O^)

アクアパッツァふ~じ~になりますよ~~(⌒~⌒)







ばいや~。
Posted by 超酒酔人 at 2010年07月26日 22:29
ほ~! ビール焼き!!

なんだか、想像が難しそうな食べ物ですねー。
Posted by IGUIGU at 2010年07月28日 00:23
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