2013年06月11日
移動用、自作塗装ブース作り その2 (小型扇風機使用)
前回、ホームセンターで発見して、逆回転仕様に改造した小型扇風機。
⇒ 扇風機(交流モーター)を逆回転させてみた! 移動用、自作塗装ブース作り!!
乱気流の問題で、いまいち吸い込みが悪かったので、さらに改造してみました。
考えられる原因は、ファンが回る時、空気の供給が滞ると、周囲から風を吸い込んでしまう事による、乱気流。
ファンの前にティッシュなどを置くと、端の方からめくれかけてきます。
これを防ぐには、扇風機の本体の中で、空気の通り道を一方通行にしてしまうこと。
以下、写真にて。
▲左:厚さ5mmのスチレンボードに、マジックで円を書きます。 / 右:失敗時、剥がせるよう、ホットボンドで接着。
今回、中の仕切り板は、ダイソーで買った5ミリ厚のスチレンボードを切り抜いて使いました。
最初は、筒を嵌め込もうと考えてましたが、実験してみると無しでも十分に風が流れるので、良しとします。
なお、接着にはグルーガン(ホットボンド)を使います。 扇風機のフレームはポリプロピレンなので、万が一の場合は剥がす事が可能です(接着性が悪いため)。
▲左:組み立てた逆転扇風機。 / 右:今度は、スゴイ吸ってます。(写真はティッシュを張った状態)
仮組みして電源を入れてみると、かなり風が強くなっている気がします。
試しにティッシュを置いてみると、吸い込みが強く、全面がピッタリ張り付きました。
▲左:ガンで塗料を吹いていきます。 / 右:一文字、拭き終わった状態。
立体の看板文字を一文字、塗装する必要が有ったので、さっそく実戦投入。
ダイソーの換気扇フィルター(厚手)を、前と後ろに張ってみました。
▲左:一文字で、こんなに塗料を吸着してました。 (左が前面で、右が後面)。 / 右:漏れた塗料も、かなり有ります。
今回塗装したのは一文字だけですが、かなり塗料が付いていました。
また、裏側にも、じゃっかんの塗料が付いているところを見ると、フィルターを素通りする粒子も有るようです。
塗装ブースを作るなら、本来は、大型のケースの中にファンを組み込んで使うのが一般的ですが、僕は持ち運び前提なので、あえてそのまま使っています。
なお、今回はアパートのバスルームで塗装しています。
天井の換気扇には、いつものようにフィルターを5枚重ねで張って置きましたが、それでも素通りする粒子はあるようです。
(シロッコファンの吸い込み力は、やっぱりスゲー!)
というわけで、体感的には、今回の扇風機塗装ブースの吸い込み量は、だいたい7~8割程度かなぁ。
今後も、持ち運びが可能な、折りたたみのケースを作るなど、まだまだ工夫の余地は有りそうです。
‥つづく
▲蚊取り線香で、お約束の吸い込み実験。
⇒ 扇風機(交流モーター)を逆回転させてみた! 移動用、自作塗装ブース作り!!
乱気流の問題で、いまいち吸い込みが悪かったので、さらに改造してみました。
考えられる原因は、ファンが回る時、空気の供給が滞ると、周囲から風を吸い込んでしまう事による、乱気流。
ファンの前にティッシュなどを置くと、端の方からめくれかけてきます。
これを防ぐには、扇風機の本体の中で、空気の通り道を一方通行にしてしまうこと。
以下、写真にて。
▲左:厚さ5mmのスチレンボードに、マジックで円を書きます。 / 右:失敗時、剥がせるよう、ホットボンドで接着。
今回、中の仕切り板は、ダイソーで買った5ミリ厚のスチレンボードを切り抜いて使いました。
最初は、筒を嵌め込もうと考えてましたが、実験してみると無しでも十分に風が流れるので、良しとします。
なお、接着にはグルーガン(ホットボンド)を使います。 扇風機のフレームはポリプロピレンなので、万が一の場合は剥がす事が可能です(接着性が悪いため)。
▲左:組み立てた逆転扇風機。 / 右:今度は、スゴイ吸ってます。(写真はティッシュを張った状態)
仮組みして電源を入れてみると、かなり風が強くなっている気がします。
試しにティッシュを置いてみると、吸い込みが強く、全面がピッタリ張り付きました。
▲左:ガンで塗料を吹いていきます。 / 右:一文字、拭き終わった状態。
立体の看板文字を一文字、塗装する必要が有ったので、さっそく実戦投入。
ダイソーの換気扇フィルター(厚手)を、前と後ろに張ってみました。
▲左:一文字で、こんなに塗料を吸着してました。 (左が前面で、右が後面)。 / 右:漏れた塗料も、かなり有ります。
今回塗装したのは一文字だけですが、かなり塗料が付いていました。
また、裏側にも、じゃっかんの塗料が付いているところを見ると、フィルターを素通りする粒子も有るようです。
塗装ブースを作るなら、本来は、大型のケースの中にファンを組み込んで使うのが一般的ですが、僕は持ち運び前提なので、あえてそのまま使っています。
なお、今回はアパートのバスルームで塗装しています。
天井の換気扇には、いつものようにフィルターを5枚重ねで張って置きましたが、それでも素通りする粒子はあるようです。
(シロッコファンの吸い込み力は、やっぱりスゲー!)
というわけで、体感的には、今回の扇風機塗装ブースの吸い込み量は、だいたい7~8割程度かなぁ。
今後も、持ち運びが可能な、折りたたみのケースを作るなど、まだまだ工夫の余地は有りそうです。
‥つづく
▲蚊取り線香で、お約束の吸い込み実験。
Posted by IGU at 21:20│Comments(0)
│工作、いろいろ
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