作る人 （つくるんちゅ）日記

最近、沖縄市にもJAのファーマーズマーケットがあることに気がついて、よく行っている。
生産者の名前が書かれた野菜が、ワリと安値で買えるし、なんだか安心。

と、目に付いたのがソーメンかぼちゃ。
気になったので、買ってみた。

何度か食べたことがあるけど、あまりマジマジと見たことは無い。今回、よく観察してみたら、一本一本がホントに「麺」だ。

10分ほど茹でて、ほぐして、洗って冷やしたら、できあがり。
クセもなく、さっぱりシャクシャクの食感で、中華ごまドレッシング、青じそドレッシング、ポン酢、何でもいける。


とりあえず、突き出しのようなサラダ２種類を作ってみた。

▲左：キクラゲとゴーヤー ＋ 中華ごまドレッシング　／　右、ささみ肉とキュウリ + 棒々鶏風タレ

さて、飲むか。

PS:そーめんカボチャは、シャクシャクとした食感が特徴。なので、それより歯ごたえの強いものは合わないみたい。
ゴーヤーだと、パリパリ感が強くて、完全に隠れてしまう。
春雨の代わりくらいの使い方が良さそう。



09年10月追記
この記事が検索で上位に来てしまったので（汗）、少し情報を追加しておきます。

以下、「あるある大事典Ⅱ」（06年08月06日）の録画を見ながら、ポイントを書き出してみました。

◇そうめんカボチャの成分
β-カロテン　鼻や喉の粘膜を強化しウィルスの侵入を防ぐ
クリプトキサンチン（黄色い色素成分）　血液中のリンパ球を活性化し免疫力をアップ！

2重の守りで免疫力アップ。　→　夏風邪予防に持ってこいの食材。

β-カロテンとクリプトキサンチンは共に脂溶性。油で調理すると吸収率と甘みがぐーんとアップ。


地元でお勧めのメニューのレシピ

●酢の物
茹でてほぐしたそうめんカボチャにエビとキュウリを混ぜ、三杯酢で和えると夏らしい一品に。

●そうめんカボチャの天ぷら
そうめんカボチャは生のまま皮を落として薄く一口大に。サクサクの歯触りを楽しめるよう、衣は薄め。
見た目はカボチャの天ぷらだけど、食べるとホロホロ、自然にほぐれる不思議な食感。

●きんぴら
千切りにしたニンジン・ピーマンをごま油で炒める。味付けは醤油・砂糖・みりん。
後から、堅めに茹でたそうめんカボチャをドッサリ。仕上げに七味唐辛子
（緑黄色野菜のニンジンやピーマンにもβ-カロテンが豊富）