2014年09月15日
共立エレショップの「360度LED」を買ってみた!
▲共立エレショップ:指向特性360度 超高輝度LED
先日、Twitterで、ふと見かけた情報。
指向特性360度 超高輝度LED。
気になったので、お取り寄せしました。
⇒ 共立エレショップ:指向特性360度 超高輝度LED 10mmφ 白色
⇒ 共立エレショップ:指向特性360度 超高輝度角型LED 電球色
なるほど、これまでのLEDと違い、全面に光を出す設計です。
一個の樹脂筐体の中に、4個のLEDが埋め込まれたチップが裏表に2枚入っていて、計8個のLEDが発光。 四方を照らす仕組みです。
順方向電圧[VF]は、12V程度。 明るさは34~38ルーメンです。
T10ウェッジベース型も出ていて、これだと自動車用にそのまま使えます。
⇒ 共立エレショップ:指向特性360度 T10ウェッジベース
さっそく、ステップワゴンに取り付けて、チェックしてみました。
ノーマルの12ボルト5ワットに対して、LEDは0.48ワット。 つまり10分の1の消費電力。
明るさは、ノーマルが直近で1000ルクス以下に対して、共立LEDは2600ルクスと、倍以上でした。
いろいろなメーカーや個人が(僕も ⇒ LEDポジションランプ)、車載用に全面発光LEDを工夫してますが、これはシンプルかつ高性能。
ちなみに、よくカタログ上のルーメン値を宣伝する高価なLEDランプが出回ってますが、放熱を考えると、T10サイズでは30~40ルーメンが精一杯だと思います。 大型化して放熱板を付ければ、もう少しは行けそうですが‥。
(1ワットのLEDなら、最低3センチ四方程度の放熱板が必用 ⇒ パワーLEDを、放熱せよ!!)
もっとも、性能だけではなく、雰囲気を味わうのも、自動車用パーツの醍醐味ですが‥。
新しいアイデアの製品は、出始めは高価ですが、量産されるとドンドン単価は下がります。
さらに小型化されると、ジオラマの灯りなどにも重宝しそうです。
久々に、ワクワクした光り物です。
Posted by IGU at 21:12│Comments(1)
│日々のできごと
この記事へのコメント
平成5年式の古いクルマをもっていますが、先日、夜間走行中にバッテリーが昇天しまして。どうも旧車になるとヘッドライトの電力って馬鹿にできないようです。
でもってヘッドライト含む光源のLED化、気になっているところです。
ハイブリットや最新車両ではないのですが「LEDだから省エネ」っていう雰囲気も有りですよね。
放熱対策も進化してほしいところです。
でもってヘッドライト含む光源のLED化、気になっているところです。
ハイブリットや最新車両ではないのですが「LEDだから省エネ」っていう雰囲気も有りですよね。
放熱対策も進化してほしいところです。
Posted by poti98 at 2014年09月22日 15:18
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