作る人 （つくるんちゅ）日記

▲沖繩。　年末の土曜日、夜9時半の渋滞状況。

数日前のネット情報で「交通状況がGoogle マップで見られるようになりました」というニュースがありました。

パソコンからGoogleマップを開くと、簡単に今現在の状況を確認できます。
→　グーグルマップ　（右上の航空写真のアイコンから、交通状況をクリック）


そして、なんとiPhone標準アプリの『マップ』でも、同じように渋滞をチェックできちゃうとのコト。

移動中に、道の混み具合を確認出来るんですねー！！



車社会の沖繩では、まさに画期的な機能ですが、どこか「ホントなの？ 」と、いう気持ちも半々。
だって、むちゃくちゃ便利で未来的過ぎるでしょう！

‥ブレイクスルーというか、新しい考え方の革新的な機能が、ある日突然、無料のインフラとしてサラっと公開されちゃうって、OK？


もっとも実際に試してみると、ラジオで流れる交通情報より、若干、渋滞の表示箇所が少ないようです。
で、（ブログに書くのは）しばらく様子を見ていました。



そんなこんなで、今日の土曜日、夕方‥。

普段とは違う渋滞のしかたですが、移動中にラジオを聴きながらiPhoneを見ていると、結構、近い線を行ってるような。　

※沖繩では週末、基地から遊びに出る米兵さんとかで、基地周辺が混雑します。
※僕はこの時、北谷（ちゃたん）で渋滞に巻き込まれてました。　

面白いなぁ！！

‥情報が、けっこうリアルですね。　


僕もちょっとプログラムを書くので、ソフトの中身が気になります。

ロジックは、こんな仕組みかな？
　・各個人のスマホから送られる位置情報から、道路上にいるか振り分け。
　・それぞれ、Go＆STOP、移動速度等から、徒歩か自動車かを振り分け。
　・同じ道路上を移動する、ある一定数のサンプルを抽出。
　・自動車で移動していると思われるサンプルの、平均速度を計算。
　・地図に表示。

むっちゃ適当ですが、最初にアイデアを思いついたGoogleの中の人も、簡単！　行けるぜィ！！
最初に、そう思ったハズ（笑）


ソフトって、結局はアイデアですもんね。

でも、そこから日本でのリリースまで、数年かかっているようです。
※技術自体は、2009年くらいから有った みたい（一部都市のみ）。



最後に、この機能って、位置情報のフィードバックをオンにしている人の情報を集計しています。

つまり、渋滞にハマって「マップ」で渋滞情報を確認している人が多いほど、精度は上がるという構造（多分）。　今後、スマートフォンのユーザー増加＆機能の周知につれ、渋滞の情報精度はさらに上がっていくと思われます。

これからは、例えば僕が渋滞にハマっているコトを、別の場所のあなたが知って、迂回するコトが出来るんですね。
助け合いと言うか、いい仕組みだと思いません？


みなさーん、グーグルマップの渋滞情報、どんどん活用しましょうね！！