自分の持っている音楽ライブラリー、その全ての楽曲をクラウドに保存して、iPhoneや他のPCでも聴けちゃうという、iTunes Match。
年間登録料は3,980円。
ちょっと高いけど、高音質のファイルも手に入るし‥。 さっそく契約してみました。
※音楽データをチェックして、より高音質のファイルに置き換えてくれる機能付き ⇒ iTunes Match
何より外出先でも(電波が通じれば)iPhoneで自分の持ってる全ての音楽が聴き放題になるという!
これは嬉しいサービスです。
登録して作業を開始してみると、数時間で4000曲ほどの楽曲を処理終了。
⇐
処理が終わって、僕の楽曲がCloudに保存された状態。
iPhoneをWiFiで繋いで、ミュージックのアプリを開くと、いったん中の音楽データが全て消えて、数分でCloudのデータと置き換わります。
僕はiPhoneに2GBほどの音楽ファイルを入れてましたが、その分が消えて、空き容量が増えたのは嬉しい付加価値。 (16GBモデルなので、結構いっぱいでした)
設定で、携帯の電波でも音楽を聴けるように変更したら、もう、どこにいても全ての音楽を再生できちゃいます。
で、気になる通信パケット量。
僕が使っているソフトバンクのiPhoneは、月間7GBを超えると、通信速度の下がるペナルティが有ります。
7ギガバイトの壁は、高いのか低いのか?
室内ですが、WiFiを切って、携帯のLTEの電波で音楽を再生してみました。
◆使用アプリ
通信量チェッカー▲
左:開始前 / 中:2時間後 / 右:3時間後
3時間ほどCloudのデータを再生してみたのが、上のグラフ。
だいたい1時間で、0.1GB程度でしょうか。
とすると、一日2時間、聴いたとすると、以下の計算になります。
0.1GB × 2時間 × 30日 = 6GB
感覚的には、妥当な感じです。
いつも自動車での通勤時、帰り道はよく音楽を聴いてますが、僕の使い方なら休日のドライブを入れても、一ヶ月で多分3GB程度。
なにより、自分の全ての楽曲を、ほとんど手間いらずで持ち歩ける手軽さが、快適です。
音楽をたくさんパソコンに保存している人は、要チェックのサービスですね。
後日追記
iTunes matchによって、iPhoneの容量が圧迫され、動作が不安定になる場合が有る事と、その対処方法を書きました。
⇒
iTunes-MatchでiPhoneの容量がいっぱいの時の対処方法