iPhone5用、車載ドックを自作してみた  (片手で脱着OK! 充電用)

IGU

2014年05月05日 18:56


自作のシンプルなiPhone5用、車載用充電ドック。

今回は、とってもシンプルでカンタンに作れる、車載ドックのお話し。


僕は仕事がら、住所だけを頼りに、初めての場所に行くことが多いです。

iPhoneのGoogleマップは、そんな時に、とっても便利。
住所を入力すれば、ほぼ目的地まで到着できます。
(新しく区割りされた住所は、登録が遅いのが難点ですが。‥桑江の周辺とか)


これまでは100均の車載フォルダーをクーラー吹き出し口に付けてました。

しかし片手ではiPhoneを脱着しにくいのと、そろそろエアコンを使う季節なので、オリジナルを作ってみた次第。

目標は、iPhone5をカンタンにホールドできて、充電も可能な車載ドックです。



ドッグの本体は、ジャンク箱に転がっていたアルミ板。
(たしか、那覇の新築ホテルで、天井のアルミ板を張っている内装屋さんから貰ったもの)

シャンパンゴールドの、細かい押し出し模様の付いた、ちょっと高級感の有るアルミ端材です。

普通に、1ミリ厚程度のアルミ板を曲げて作っても、良いハズ。



左:ドリルとヤスリで、Lightningケーブル用の穴あけ。 / 中:エポキシをコネコネ。 / 右:整形後、硬化待ち。


iPhone5が収まるように、Lightningケーブルの穴を開け、スピーカーの周囲を切り抜きます。
そして、100均のエポキシパテで固めたら、本体は完成。

電源は、前に買ったiPhone5専用の車載充電器を使います。
 ⇒ Amazon

組み込み用に使うので、充電器を分解して配線をハンダ付けしたら、絶縁のためにポリエステル樹脂を流し込んで固めます。 (ガムテで巻いても良いんだけどw 作るのが楽しい人なので!)
 ⇒ 「レジン」の代用に! 不飽和ポリエステル樹脂の まとめ。


左:分解した車載充電器。 / 右:ポリエステル樹脂で絶縁。 美しいので、組み込むのがもったいないw。

後は、オーディオ周辺をバラして、キーONで電源が入るイルミ・ケーブルを探してギボシで結合。

台座のアルミ板をダッシュボードに両面テープで固定し、角度を合わせて自作ドックを取り付けたら、完成!

片手でカンタンに脱着できて、充電もできる車載ドッグが出来上がりました。



写真:運転中の、僕の視点から見た風景。

iPhoneの固定は、Lightningのコネクターだけですが、普通に運転しているぶんには外れないようです。
心配な方は、左右のフォールド部分も加工すると安心かも。

関連記事