ここ、やっと行くことができました。
首里から古島に下りていく、坂の左側にある、てぃしらじそば。
けっこう有名な沖縄そばの店のようです。
でも、世間の評判とは別に、僕には前から来たかった理由が有ります。
‥5年くらい前だったかな。
北海道の友人から、キャンパー仲間が沖縄でそば屋を始めた。 一度食べに行ってくれ。
と、連絡が来ました。
キャンパーとは、主にバイクで旅をしながら各地を放浪し、先々で仕事をしては、また旅をする人々の総称。
僕は1992年~1997年の間、アパートを引き払って各地を放浪生活してました。
冬は沖縄の製糖工場。春はアジアの国々。夏は北海道の農家さんの手伝い。秋は漁協で鮭バイト。
移動の手段はバイクや車。 それは長い長~い旅で、簡単に言うと、日本を5週しています。
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キャンパー時代
旅で知り合った中には、今でも親交のある友人が何人かいて、北海道の友人もその一人。
早く、てぃしらじそばに行かなくては‥。
と思いつつも、通りかかる度に、いつもお休み。
そんなこんなで5年の月日は流れ、やっと今日、食べに行けた次第。
遅い時間だったので、そばを取り置きしてもらい(無くなり次第終了)、他にお客さんも少なかったので、ゆっくりと昔話ができました。
お互い初対面ですけど、友人がけっこう重なっているので、違和感は有りません。
まぁ、そういうわけで、ここまでが僕の昔ばなし。
▲沖縄そば (550円)と、おからいなり (50円)
肝心のそばですが、間違いなく、美味いです。
もちろん、僕はひいき目でしか書けないですが‥(笑)。 でも、5年も続いているお店で、けっこう有名ですしね。
以下、写真で!
左上:麺は手打ち。 かなり縮れています。
上:三枚肉はとっても柔らかく、ホロッと箸で崩れますが、ちゃんと口の中でお肉を主張します。 それと、ぜんぜん油っこく無かったです。
左:おからいなり。 チーチーカーカーしない、しっとりめのおから。 ちょっとマヨネーズ(?)風味。
そうそう、ここのお店、ほとんどが、ご主人、ていけんさんの手作り内装です。
こういう器用な人がコダワッてそばを作ったら、美味しくなるのは間違い無いでしょうね。
写真の、天井から下がっているランプも、手作りです。
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こんな照明器具はどうでしょう?
その他、仲間との手作りの内装、開店準備の様子は、てぃーだブログにて読む事ができます。
工作好きには、たまらない内容です。
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サラリーマンやめてからにそばやーになりました
最後に、主人のていけんさん。
今日は、ごちそうさまでした!!
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てぃしらじそば
沖縄県 那覇市首里汀良町1-1