ダンパチ(床屋)

IGU

2009年10月10日 20:33

今日、ダンパチしてきた

沖縄では、床屋の事をダンパチ屋と呼ぶ。(断髪から来ているのかな)
料金はとても安く、シャンプー髭剃り無しなら、だいたい1,000円位が相場。最近では700円の看板もある。
てきぱきと素早い仕上がりだ。
▲風呂上がりの一枚

昔、旅をしている頃、とても上手にカットしてくれた理容師がいて、「この髪型は他の店で、どう伝えたらいいの? 」と聞き出して以来、ずっと同じ髪型。で、今回もちゃんと、いつもどおり。

一時期、髪の量がやばくなった時もあったけど、情報を集めて格安で乗り切った。
ヒントは個人輸入、5%、ジェネリック。 …例によって、正解のコメントは削除します(笑)。
(コスト:月額、1,000円以下。ちなみに、TVで宣伝してる大手は、年額40万とか…)

ちなみに、発毛系の薬品は頭皮を堅くするので長期の使用は難しいみたいですが、沖縄特産の抗酸化剤、EM-Xを3割ほど混入すると、防げるようです。(10年使ったけど大丈夫! )
                ※↑何気に、濃い情報ですよー。

沖縄の人は割と髪が豊富だけど、僕らナイチャーは要注意。
清潔と、早めの正しいケアが大切です。



さて、「旅」で思い出した昔話。

僕の場合は、1カ所に数ヶ月は滞在するタイプの旅で、みんなと仲良くなった頃、次の旅に出かけていた。…北海道、沖縄、インド、ネパール、タイ、ベトナム、etc…。

で、僕の持ち物の一つに欠かせなかったのが、バリカンやハサミ等の床屋セット。
自分で自分の髪は切れないけど、実は秘策があったんだ。

キャンプ場や、住み込みの寮とかで、女子にさりげなく「美容師って格好いいよねー。カリスマのほら、○○って~」とか振って、乗ってきたら「冗談でいいからカットしてみない? 」と落とす。

練習台はいっぱいいるし(女子が髪を切ってくれるというと、むさい男が順番待ち状態)。
で、あれこれアドバイスしながらカットを覚えて貰って、後で、ちゃっかり自分も散髪してもらう。というわけ。

かくして、スッキリした男達は嬉しいし、女の子も1つの特技を覚えてハッピー。…みんなが幸せだ。(最初の数人を除く)

キャンプ場には、こざっぱりとした僕と同じ髪型の男があふれ、妙な違和感はあったけど、汚い長髪軍団よりはいいでしょ。

この秘策は、4~5回は使ったかな。


海外では、その国の見聞のため、地元の店でカットしていた。

ある時、インドの道ばたで髭を剃って貰いながら、周りの人がまったく関心を示さず、通り過ぎて行くのを見ながら、ちょっとこの国に長く居すぎたかな? と思ったことも…。

今だったら、カミソリは敬遠だけど(エイズが心配)、当時は何も考えてなかったっけ。

旅の話しは尽きないけど、今日はこの辺で…。

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