業務用の塗料、恐るべし! (ホームセンターのペンキと大違い)

IGU

2011年02月17日 21:20

今回は、工事現場ネタ。

知り合いの親方に頼んで、いろいろな工事現場に出させてもらっている僕に、塗装の仕事が回ってきました。
‥塗装は、以前にも、何回かこなしています。

今回のお仕事は、普通にホームセンターで買える塗料ではなく、業務用の硬化剤を混ぜるタイプの塗料を使うとの事。
コンプレッサーとエアガンでの、吹き付け作業となりました。

作業の方は、無事にこなしたのですが、問題は手に付いた塗料! ‥これを、甘く見たのが大間違い。

作業後、すでに手の平の塗料は乾いていたので、シンナーで拭かずに、そのままにしていました。
お風呂に入れば取れるでしょ!


▲塗装作業、当日の状態。

帰り道、車の運転をしながら、手のひらが妙にニチャニャするなぁ。 と感じていましたが、後から考えると、硬化剤が反応していたようです。
30分ほど車を走らせ、帰宅したころには、ニチャニチャは無くなってました。

で、すぐにお風呂に入ったのですが、いくら擦っても、塗料が落ちないのです。
ていうか、完全に水を弾いて、固いアカスリで擦っても、つるつる滑ってしまいます。

そう、僕の手のひらには、強靭なウレタン塗料の皮膜ができていたのです。
それが、一昨日。

昨日もお風呂でゴシゴシしましたが、相変わらず。
3日目の今日、やっと取れ始めました。


▲左:作業後、24時間経過。風呂2回後。 / 右:作業後、48時間。風呂3回後(痛いので、今日はここまで)。

爪に付いた塗料は、まだまだ剥離まで時間が掛かりそうです‥。


恐るべし、業務用塗料!!

ちなみに、今回使用した塗料。 施工可能時間は4時間。 塗装後、20分ほどで触る事のできる(塗り重ね可能)便利な製品でした。
屋外用なので、耐久性はもちろん、完全硬化後は、熱湯にも耐えるとの事。


ところで、作業着を着ているときの僕は、手にペンキが付いていても、まぁ平気です。
しかし、コートなどを来て、普段着で外出する際はちょっと気を付けなくてはなりません。

今回、実感しました‥。
女性って、手や指先を、よく見ていますね。
那覇に用事があったのですが、買い物するときや、すれ違う際に、一瞬凝視しているのが、伝わってきます(笑)。

というわけで、工作好きの皆様へ。
ペンキ塗りの作業が終わったら、シンナーでよく手を拭きましょうね!

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