「 サラダヘチマ 」 ‥発見! 沖縄の新野菜 - その1 (2012年)

IGU

2012年03月31日 22:05

びっくり! 名護のJAマーケットで見かけた、新しい沖縄野菜。

へちま(ナーベーラー)が、サラダで食べられるって‥、ホントなの!?





僕の大好きな、ナーベーラー。
ンブサーや味噌汁、マーボーナーベラーとか、沖縄の夏に欠かせない料理の具材です。

 → お勧めメニュー:ナーベラーのレシピ、いろいろ


それが、生でも食べられるなんて‥。

にわかには信じがたいですが、まずは人柱として(ワクワク)、使ってみましたよー。


‥ ごく若いへちまの実なら、生食でも食べられると聞いたことはあります。

でも、購入したナーベラーは、立派な大人サイズ。
色も濃く、糸巻きのように全体が充実した形状は、かなりの篤農家さんの作でしょう‥。 期待が膨らみます。
※とくのうか:研究心に富んだ農業家


特徴的なのは、へそ‥というか、花の跡がしっぽのように付いていること。
彼女の人いわく、お父さんの畑のナーベラーは、みんなこんなだよ。 とのことですが、スーパーの店頭では、普通は見かけない形状です。

さっそく、皮を剥いて、試食を開始!!
味付けは、ジュレのポン酢です。






切り分けてみると、内部はみっちりとしていて、スカスカ感はありません。
キュウリを切ったような、シットリした肉感。

僕は見栄えを考えて、スティック状に切ってみました。

でも、こうすると、皮に近い部分や中心の味の無い部分に、完全に別れてしまって、それぞれ味が単調。
逆にクセが際立ちます。

彼女の人が切ったのは、普通の輪切り!
生のナーベーラーの場合は、こっちの方が正解のようです。

(あるいは、斜めの細切りとか‥)








こんな素敵な素材に対して申し訳ないですが、‥自分で切った方を食べていたら、ほんのわずかなエグ味に気がついてしまいました。 と言っても、しばらく食べ続けた後の話しですけど‥。

これから試す人は、少し水に晒してから、食べた方が良いかと思います。


でも、なんていうか、優しいふわっとした食感は、サラダの具材として新しい感覚。
きっと、オシャレなカフェのランチ・メニューが、はかどりますね。

というわけで「サラダへちま」。 ‥見つけたら、ぜひお試しを!

関連記事