まいど、バカバカしいお話しを、ひとつ。
というわけで、今回は、ネタです。
以前、出先でエアブラシを使用していたら、ガス缶がカラになって、業務用のコンプレッサーを無理やり繋いだ話しを書きました。
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エアブラシ with 業務用コンプレッサー!
普通、模型工作をする人は、ガンを室内で吹くと思うのですが、僕は屋外が多いのです。
趣味でも、近所の空き地で作業するし、お仕事で(石材の精密補修)ペイントを扱う際も、そう。
電源が確保できない場合が多いので、持ち運べるコンプレッサーは、長年の課題でした‥。
噴霧器って、手動コンプレッサーだよね? (笑)
いっそ、ペットボトルに空気を圧縮して、それでエアブラシを使うかw。
とも考えましたが、もっと簡単な方法を思いつきました。
それは、農薬や洗剤を撒くときに使う、噴霧器。
これ、手動で圧力をかけて、液体を噴出させる構造です。
中に液体を入れなければ、単なるエアボンベとして機能するハズ。
さっそく、工事現場で仲良くなったオッチャンに、噴霧器を借りて、テストしてみました。
工作自体は、超簡単!
▲左:噴霧器のパーツ。 / 右:ライターで炙ってから、ノズルを差し込みます。
噴霧器は、手動ポンプの付いた本体タンクと、ホース、吐出ノズルで構成された簡単な構造。
吐出ノズルを取り外し、ホースの先にエアガンを付ければ、とりあえず完成です。
今回は、ビニールホースをライターで炙って、ノズルに接続。
お手軽ですね。
▲接続したエアブラシ。
一応、吹けますが、何か?
▲左:今回は、50回ほど圧縮。 / 右:塗料を入れずに吹いてみます。
まっ、ネタなので実際の塗料は入れずに、エアを吹きます。
タンクのポンプを50回ほど上下させて空気を圧縮。
最初は50回くらいで、だんだん手応えが硬くなってきます。
その状態で、エアガンのボタンを押すと、シュー! っとエアが吹き出します。
当たり前だけど、感動!!(笑)
エア缶の圧力と遜色無いです。 これ、意外と使えるんじゃない?
問題は、エアー吐出の持続時間が、一分程度と言う事(50回圧縮の場合)。
もっと圧力を高めれば、時間は伸びると思いますが、レギュレーター(圧力調整器)等も欲しいところ。
2~3分も連続で使えれば、そこそこ実用になりそうな予感。
何と言っても、電動コンプレッサーと違って、圧縮時にまったく音が出ない点、電源が必要ないメリットは、突出しています。
ちなみに、噴霧器本体の価格は、4リットルタイプで2000円程度です。
通常、模型工作等にハマる人は、最終的にはそこそこ高価な機械の購入に行き着きます。そして、初心者の頃、安物を買って回り道をしたなぁ。と、感じるパターンが多いようです。
という訳で‥、さて、どうする、俺?
手動コンプレッサー道(笑)を極めるか、リニアコンプレッサーを導入するか?
ネタとしては、前者の方が、面白そう!
人生、ネタ作りだしねぇ。 ‥悩むなぁ!!
後日、実際に
極めて 試して みました(笑)。
→
エアブラシ用! 激安・手動コンプレッサー、実験編!
2016 09追記
もっと実用的な方法を思いつきました!
⇒
エアーダスターで塗装用エアブラシを吹く!