◆以下の内容は、別の記事
⇒
光るLEDどんぐりで、クリスマスリースを作ってみた!
の追加の記事です。
クリスマスリースに付けたLEDどんぐりを明滅させるために、簡単な電子工作をしてみました。
スタンダードなタイマーIC、LM555と、数個の部品で作れる回路。
備忘録がてらに、書き残しておきます。
どうせなら P I C にプログラムを書き込んで回路を作ったほうがブログとしては面白そうですが、今回は時間の都合で昔のICを使いました。
(今回のタイマーICの555シリーズが登場したのは1970年頃と言われています)
最初にブレッドボードで実験。
内容は、以下の実体配線図?の通り。昔から有る点滅回路で、LEDをジワッと点滅させる事ができます。
回路はユニバーサル基板にシンプルにまとめました。
ほんの数個の部品で組める、簡単な回路ですね。
使用したLEDは、それぞれ電圧が次のように違います。
赤(1.8V~)/黄(1.8V~)/緑(2.4V~)/青(3.6V~)/白(3.6V~)。
12Vへ直列に繋いだ際、電流が流れ過ぎないようR4の抵抗値を調整します。
ちなみに、白-青-緑-黄-赤の5つを繋ぐと、今回のセットで12V時に約10mA程度でした。
※今回は短期の使用なので各部品の定格や保護は適当です。長期点灯の場合は要注意。
コンデンサと抵抗の数値を変えると、点滅のタイミングをコントロールできます。
上記の図の数値で、ジワッと明るくなって、4秒光って、ジワッと暗くなる感じです。
C1を47μFにすると、光る間隔が8秒くらいになるし、C2を増やすと光が増減する時間が長くなります。
以上、LEDをじわっと明滅させる回路の作り方でした。
ご参考まです。
※各パーツの数値など、個別の質問は受け付けてません!
というわけで作ったLEDのじわっと点滅回路。
完成したLEDどんぐりが、こちら。
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光るLEDどんぐりで、クリスマスリースを作ってみた!