年末の大掃除のシーズン。
パソコンの中も、掃除が必要ですよー。
というわけで、愛用のパソコンをメンテナンスしてみました。
パソコンの中はホコリだらけ!
左の画像は、一年くらい掃除していない、パソコンのCPUファンです。
それほど稼働率の高いマシンでは無かったのですが、かなりのホコリが溜まっています。
パソコンの内部は、イオン式の空気清浄機以上の、大量のイオンが発生しているという話を読んだことがあります(ネットの情報なので、本当かな?)。
いずれにせよ、パソコンは内部パーツ、特にCPUを冷却するために、たくさんの空気を吸い込み、各部にホコリが付きやすいのは確かです。
音がうるさくなってきたので、内部を調べると、CPUの冷却フィンがホコリで詰まって、ファンが高回転で回りっぱなしだった。‥なんて話もよく聞きます。
年に一度くらいは掃除してあげたいですね。
簡単、CPUファンのお掃除
機種にもよりますが、たいていのパソコンではCPU&冷却フィン(放熱板)部分から、冷却ファンが取り外せるようになっています。
冷却フィンはノーマルではアルミの薄い板がたくさん並んでいる構造。指先で大まかにホコリを取り除いたら、エアーで吹き飛ばしておきます。
同じように、扇風機のような冷却ファンも、掃除しておきます。
これで、冷却効率が元通り。
ケースのホコリ対策
パソコンは内部冷却のため、稼働中は常に外気を吸い込んでいます。
僕のPCでは、写真のように正面の両サイドと、下の方の3箇所から空気を取り込み、電源部とその下のファン2箇所で排気していました。
吸気部分でホコリをブロックすれば、内部に入り込むのを、だいぶ防げそうです。
▲左:レンジフードフィルター。 / 中:PCケースカバーにフィルターを取り付け。磁石を使いました。 / 右:他の開口部分からエアを吸わないように、スポンジで流路を塞ぎます。
▲左:フィルターに付属のベルクロ・シールを貼ります。(位置決め用) / 中:フィルターを貼ったところ。 / 右:フィルターの取り付け状態。
今回はホコリ対策のフィルターとして、「レンジフードフィルター」を使用。
開口部分の全てに取り付けておきました。
CPUファンの自作フィルター
まっ、これは半分ネタです。
ちゃんとした商品があるので、良い子はそちらを使って下さいね。
→
AMAZONにて、「ファン フィルター」で検索
冷却ファンにフィルターを付けようと考えていて、ふと目に付いたのが鉛筆立て(笑)。吸気面積を多く取れ、効率が良さそうです。
丸型は付けにくそうなので、100均で四角いのを買ってきて、カット。
丁度、ファンと同じ8cmサイズです。
外した冷却ファンにタイラップ(結束バンド)で固定。フィルターは、キツメのサイズに輪型にして、ホッチキスで止めてから被せます。
▲左:ケースをカットしていきます。 / 中:CPUファンにタイラップで固定。 / 右:フィルターを装着。
これで、市販のCPUファンカバーの倍以上の吸気面積を持った高効率のフィルターの出来上がり!
バンザーイ!!
の、ハズなんだけど、何だろう、このチープ感は‥(笑)。
▲完成したCPUファン・フィルター。
パソコンって、高性能ゆえに、所有欲を満たしてくれるところも大切なのだなぁ。
自分のパソコンの心臓部が、安物だと、なんかショボーンな気分‥。
まっ、蓋を閉めれば分からない部分だから、いっか!