‥ 時間を超えて。 ブログ ≒ ライフログ!

IGU

2012年06月27日 18:23

僕のブログには時々、記事にコメントを頂く他に、読んだ方から直接メッセージが届くことが有ります。 
 ( → 右下にボタンが有ります)

数日前と今日、そんなメッセージを頂きました。


一つは、2011年2月の「僕が海で死にかけた話」。 もう一つは、2010年5月の「梅ジャム、成功!」。 それぞれを読んだ感想です。 (ありがとうございます!)

月に数件程度ですが、こうしたメッセージを頂くと、いつも、どこか不思議な感覚に捉(とら)われます。


‥何ていうか、 時間を超越した僕が、何人もいる感じ !?。

って、まるで厨二病のようですね(笑)。 わかりやすく書き直します。

感じたこと、体験したこと、分かったこと等、何かネタがあった時、僕はその都度ブログに記録しています。 自分用の備忘録の意味もあるので、なるべく関連情報もまとめて書いています。

読者登録の方など、リアルタイムで読んで頂ける人もいますが、多くの方は検索によって、それぞれの記事にたどり着く事が多いみたい。 (それも、数週間 ~ 数年後に‥)


ところが、時間が経つと、当の書いた本人は、そんな記事を公開したことなんて、すっかり忘れて行きます。

実際、上記の2つ「僕が海で死にかけた話」と、「梅ジャム、成功!」。 ‥現在の僕は、書いたことを何とか覚えている程度。


でも、記事を読んだ方は、「たった今、受け取った情報」なんですよね!

海での事故がどのように起こるのか‥。 あるいは、失敗しないジャム作りの方法‥。
記事の中の当時の僕は、想いや体験を誰かに伝えたい! と、できる限りリアルに書いていたハズです。

想像するに、読んだ方は(歴史上の人物の伝記等ではなく)、記事の内容を今のご自身と同じ時間軸で捉えて下さってるように見受けられます。


つまり、過去の書き手の想念ごと情報を記録できるのが、ブログという媒体なんですよ!
まさに、ライフログ!! (生き方の記録)
‥そして、一つ一つの記事は、検索というシステムによって、自動的に必要な人に配信されます‥。

そういえば、ニコニコ動画も、過去のコメント投稿者と同じ時間軸を共感できる仕組みが、人気ですね。


ツイッターやFacebook等のSNSは「今」を共有するには楽しいのですが、ここで書いているような時間を超える感覚はほとんど無い気がします。
(って言うか、1日前のコメントにレスするのも、遅れてて気恥ずかしいし‥)


さて、2012年6月現在、この「作る人(つくるんちゅ)日記」ブログには、約770件の記事が投稿されています。 つまり、770人の僕の断片がいるわけですね! (ヤバイ! また厨二病が!! 笑)


自分の思ったことをまとめて記録できて、時間を超えて人と共感できるブログというメディア。
僕はもっと多くの人が書き始めて、楽しんでくれればいいなぁ、と、思うんですよ。


そういえば、誰かの名言。 ブログは未来の宝物! って、よく言うじゃないですかぁ(?)。

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