【沖縄の植生】 子どもの「らくが木」、コバテイシ(ももたまな)。

IGU

2014年06月10日 21:46



20年以上の昔、初めて沖縄に来た時に見て、ビックリした木がコバテイシ(ももたまな)。

オトナの手の平より大きな葉っぱを付ける、街路樹です。
中でも特大の葉っぱは、長さ20センチを超えそうです。

形は一般的な木の葉の形状。
そんなのを、わっさわっさと付けた木が、沖縄本島のアチコチに生えてるんですよー。

「なにこれ? 子どもの落書きのような樹だなぁ‥」っていうのが、第一印象。
※注:内地では、こんな巨大な葉っぱは、ありえません!!


僕の心象風景(笑)


まるで朝顔のふたばのような、頭でっかちで、ひたむきな感じの可愛さ!
なんか微笑ましいです‥。

コバテイシは、沖縄では普通に庭木や、街路樹に使われています。

それほど高く育たず、いい感じに日陰をつくってくれるし、害虫も少なそう。

‥僕が家を建てたら、庭に植えたいなぁと思う、木の筆頭。

さすがに最近では珍しくは感じないけど、沖縄初心者の頃の自分を思い出す意味で、とっても気になる木なんですよ‥。


那覇の新都心の中央分離帯で見かけたコバテイシ。


こちらもどうぞ! ⇒  沖縄に長く住みすぎたなぁと思う瞬間、60! +‥

 

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