エアブラシ(ガン)のメンテナンス

IGU

2012年05月23日 23:25



お仕事で使っているエアブラシが、作業中に詰まってしまいました。
一応、予備のガンも持っているので、そのまま作業を続行。

今日は、その詰まったエアブラシを持ち帰って、部屋で分解掃除してみました。


このガンの口径は、0.3mm。 標準的なサイズのエアブラシです。
だいたい、数センチ程度の範囲を塗るのに適したガンで、プラモデルなんかにも丁度いいサイズでしょう。

人差し指で扱えるトリガータイプは、お気に入りで、常用してます(+予備)。 他に、普通のエアブラシも、数個。

そう言えば、去年の僕は、エアブラシを農作業用の農薬噴霧器で吹けないか、アホな実験してたっけ‥。
 → エアブラシ用、激安手動コンプレッサー!  を思い付いた。
 → エアブラシ用! 激安・手動コンプレッサー、実験編!


あれから、補修のお仕事の現場でガンガン使っているうちに、気がつくと、いつの間にか、ガンはペンキだらけ。 ‥だいぶ汚れてきました。

というわけで、詰まりのメンテのついでに、分解掃除!
以下、写真で。


▲左:細部まで、ペンキが付いてます。 普段から掃除しているんですが‥。 / 右:隠しネジを外して、分解。


▲左:内部のシリンダーにも、ペンキがベットリ。 / 右:カッターでこそげます。

注:なるべくなら、アセトン等で拭きとったほうが機材に優しいです。 僕は2液型塗料しか使わないので‥。


▲左:細部のあらゆる箇所に、ペンキが溜まってました。 / 右:同寸のドライバーで通路を掃除。


▲掃除の終わったエアブラシ。




こういう精密機械をいじっていると、中高校生の頃、モデルガンをワクワク触っていた頃を思い出します。
(感覚は、かなり近いかも‥)


というわけで、無事、メンテナンス終了。
詰まりの原因は、ペンキのカスがノズルに詰まってたようです。

キレイに掃除したので、これでまた、しばらくの間は、スムーズに使える事でしょう。
手に馴染んだ、使いやすい道具ってのは、作業に欠かせない相棒です。

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