補修用、ハンダゴテの工作!

IGU

2012年03月26日 21:11

ちょっと、お仕事の芸風を広げようと、とある工作をしてみました。
「木」(建築業界では、モクと呼びます)補修用の工具づくり!

 → 僕のもう一つのお仕事。 別ブログ:なおす人日記

専用の樹脂を溶かして調色・補修するため、手持ちの使っていないハンダゴテを改造してみました。

以前は、カッターをライターで炙って代用してましたが、やはり電化が良いだろうと‥。

注:‥すみません、これ、少し昔のネタです。 自分的に(ポリシーというか‥)、結果を確認しないとブログに書けないもので‥。



工作方法は、いろいろ考えましたが、銅の熱伝導性がとても高いので、ハンダゴテの心棒に1mm厚の銅板巻きつけるという、シンプルな工作。

コテは、20Wタイプ。
市販品の補修専用ハンダゴテは高価ですが、自作だと数百円で収まりました。
これで、1~2分待てば、補修用樹脂を瞬時に溶かす事が可能です。

使ってみると、20Wでも温度が上がりすぎるかな‥。 樹脂が沸騰するので、電源を切ったり入れたりしながら使う感じです。

電力を調整する電子装置を、つくろうかなぁ‥。

ちなみに、ついでに作ったライターで熱する用のコテも、まぁまぁいい感じ‥。 熱伝導性が良すぎて、冷えるのが早いのが難点ですが‥。


▲小さい方はライター用。断熱のためにガラス繊維を巻いてから、テープで止めています。


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