「窓に西日」の、良いところ。

IGU

2010年08月12日 20:34

えっと、「池上線つぐない」とかいう、タイトルだったっけ? 昭和の時代のフォークソング懐かしい曲。

「窓に、西日が…」から始まる歌詞で、別れの切なさを歌った曲。
(著作権のアレもあるので、曖昧にしておきます)

忘れかけた歌の一節を思い出すような、ここ沖縄市の今日の夕暮れが、下の写真。



なぜだか僕は、西向きの部屋に住む機会が多いみたい。

覚えている引っ越しや住み込みの、ざっと半分くらいが、西日が見える部屋だったりして。
(東品川・西五反田・富ヶ谷・下井草・中村橋・中野・標津・仲里村・竹富町・南富良野・静内・我如古・西荻・泡瀬・本部・山里、…etc。)

東向きのアパートの、朝から力みなぎる感じも嫌いじゃないし、南向きの、ソツのない部屋も、確かに良いです。

でも、夕日がきれいに見える部屋ってのは、なかなかに趣(おもむき)があります。

いろいろな場所に住んでみましたが、そんな中でも、今いる南国・沖縄の夕暮れは、僕にとって、お気に入りの風景。 湿度や気圧、雲の状態によって、様々な表情を見せてくれます。

そうやって、日没を見ながら一日の終わりを確認し、今日を振り返って明日に備える。 そんな時間って大切な気がします…。


あっ…、どこからか、かすかに郷土料理の香りが流れてきました。
近くの公園からはエイサーの太鼓が聞こえてきます。 …沖縄の、夜の時間の始まりです。


※参考:西日の暑さ対策 → ベランダ日よけ

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