レーダー探知機 ユピテルGC-300レビュー
一週間前に取り付けたレーダー探知機「
YUPITERUのGC-300 Super Cat」。
しばらく使ってみての感想です。
前回、
3000円の○○は使えるか? なんて、上から目線の書き方をしちゃったけど、ごめんなさい!
と、謝りたくなるくらい、精密な製品です。
GPS搭載は、ダテではありません。
位置関係は、ほぼ完璧。これまで過去に取締があった地点は、だいたい網羅されているようです。
例えば、沖縄本島の北谷(ちゃたん)付近。
R58を南北どちらから走って来ても「この先1km、Hシステムです」、「この先500m、Hシステムです」、「通過します」と、走行車線のレーダーを事前に音声通知してくれます。
これは、西原のR330のメイクマンの近くや、R329の浦添(うらそえ)総合病院前でも同じ。
(ローカルですみません)
固定のオービス以外でも、例えば宜野湾(ぎのわん)コンベンションセンターの前あたりで「取締エリアです。スピード注意」と、教えてくれたり…。
一応、お約束ですが…。今回のレビューは、機械が取締を教えてくれるから、スピードを出しても安心という意味ではありません。
運転しているのは、約1トンの鉄のかたまり。歩行者として生身の身体の時に、近くを自動車が通る恐怖を覚えていれば、無謀な運転はできないハズです。
ただ、車の流れがいいところで、ゆっくり走るのが危険なのも、事実。
この辺は、難しい話ですね…。
さて、使っていて一点だけ気になったのが、固定オービス直前の通知方法。~~~
★2月8日加筆修正&再アップ。
元記事で、直前まで警報が鳴らず、通り過ぎてから警告があると書いてましたが、さすがに異常だと思い、メーカーのサポートに問い合わせてみました。
こういった機器のサポートでは珍しく、ユピテルさんには、非常に丁寧な電話対応を頂きました。
今回の症例は確かに異常なので、着払いで送って欲しい。内部を点検してみたい。との事でした。
発送前、念のために再度、北谷のオービス付近まで出向いて、いろいろテスト。
すると、別な原因が判りました。
それは「カーオーディオの付近に設置すると、オービスの電波を受信しにくい」という現象です。
おそらく、カーオーディオから出ている電磁波の類が、何らかの妨害をしているのでしょう。
別な位置にレーダー探知機を置くと、数百m手前から、ちゃんと警告してくれます。
どうやら、かなり精密な装置のため、近くに他の電子機器があると、影響を受けてしまうようです。
(別な古い機種では、設置位置による影響は無いのですが…)
すぐにサポートに電話して、症例を報告しておきました。
というわけで、異常状態のレポートを掲載してしまった事を、お詫び申し上げますm(_ _;)m。
なお、直前まで警告が無い症例は改善されましたが、通過してから「通過します」という、ちょっと間の抜けた機能は、そのままです(笑)。
なんでも、取締の電波がある状態を警告する機能が最優先で、GPS情報がその間ストップされる仕様なのだとか。
これは、判っていれば許せる範囲かな。
▲左:ダッシュボードの最前部に設置。この状態ではオービス100m前程度で警告。右:ミラー付近に設置。オービス3~400m前で警告。
写真のように、できるだけ高い位置で、ほかの機器の影響を受けないように取り付けるのが良さそうです。
位置によって、かなり受信感度が変わるので、設置場所はいろいろ試してみましょう。
← Nシステム(ナンバープレート読み取り機)も通知可能。
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