Perl のスクリプトで、オリジナルのスケジューラーを制作してみた。

IGU

2014年08月13日 22:47

最近、仕事が忙しくなり、だんだん連絡ミスが多くなってきました。

以前の僕だったら、超多忙なイベント事務局のお仕事を幾つもやっていて、スケジュール管理は手慣れていたハズなのですが‥。
※5~6千万クラスや市役所レベル。 ちな6千万だと、沖縄中のテレビ新聞ラジオ広告、ワンサカです。


ところが、今の補修屋のお仕事の場合、日程や報酬、内容さえ未定の、新規調整中案件が多すぎて、それをどうフォローするかで、ずーっと悩んでいました。

案件を日付けと時間で管理するのが手帳やスケジューラー・アプリなので、そうでない手法は、あまり見たことが無いんですよ。


で、例によって、ふと思いました。

無いなら、作っちゃえ!!


というわけで、早く現場仕事が終わった日に、一気にプログラムを書き上げてみました。

テーマは、クライアント主体の、要望や経緯をメインに記録できる、スケジューラ。

使用したのは、古くて枯れたScript言語のPerl(パール)です。
(古い分、処理やアイデアをググるの簡単!)

前に作ったカレンダーに、1案件1ファイルの仕組みで、予定を読み込ませます。
いわゆるカード管理型データベース。

※面倒なので、宣言無しの、すっごい昔の書き方。 これでも動くのがPerlの利点 www。


一度に表示するのは一ヶ月分なので、ファイル容量のサイズは、ほとんど無視できます。
WEB上で使える、ある意味クラウドの、便利なアプリ。


日程が決まってない案件は、それ用の名前で新規ファイルを作成。

要件が確定したら、カレンダー内に移動するという仕組み。
1日の中に、8件の予定を詰め込めます(増加も簡単)。




それぞれの予定ごとに、メールでやり取りした内容や相手の連絡先、メモなど、なんでもコピペで記録できるので、調整して来た時系列も判ります。


翌日に追加したのが、売り上げの月額集計が判る仕組みと、セキュリティ(パスワード管理)。
あとは、検索機能も必要かな。


こういうの(目的が明確なプログラム)を作り始めると、ホントに楽しくて、思わず時間を忘れちゃいます。


というわけで完成したスケジューラー。

何日か使ってみたら、便利すぎて、もう涙モノ ( まだバグも有りますが 笑 )。
iPhone/自宅のPC、どちらでも予定を確認・編集できます。
まさにイメージ通り!


まだ内容は公開できませんが、僕にでも6時間程度で書けたので、市販アプリで同じようなのが有りそうですね‥。
もし、そんなアプリを知ってる人がいたら、教えてください!
切実なので、自分のより良ければ、すぐ乗り換えるかもです。


無ければ、そのうちiPhone用アプリでも、制作してみようかな、と。



PS:こんな全自動サイトも、以前に公開してます。(Perl製)
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