友人:「わぁーっ! 懐かしい、サンティーだ!! 」
ふと覗いたアイスボックスを開けて、ウチナンチュの友人が言いました。
(沖縄中部:
おんなの駅にて)
友人:「30円の紅茶アイスだから、サンティー。 子供の頃、よく食べたなぁー。」
聞けば、昔は、どこの商店でも売ってたアイスだそうです。
(注:沖縄本島での話です)
僕は、見たこと無いかも‥。 コンビニでは、売ってないのかな?
森永やハーゲンダッツとは、流通のルートが違うのかも知れません。
ちなみに、地域によっては、サンチュー(30円チューチュー)とも呼ぶそうです。
さっそく買って、チューチューしてみました。
最初は、むっちゃ濃くて甘い、紅茶の味。
しばらく経っても氷は固く、なかなか溶ける気配は有りません。
(その点、パピコとか溶けやすいアイスは、うまく出来てるんだなぁ)
業を煮やしてビニールをカジり切ると、友人も同じコトをしていました(笑)。
これがスタンダードの食べ方のようです。
10分ほど待つと、やっと氷が柔らかくなり、シャリシャリと食べられる状態に‥。
そんなこんなで、食べ終わるのに20分以上はかかりました。
でも、なるほど。 子供だったら、一個で20~30分も楽しめるアイスって貴重だね。
友人:「そう。 暑い時、夢中で、よく食べたよー。」
また一つ、沖縄を知ることができた一件でした。